コダマコーポレーション株式会社

技術

CAD/CAMで5軸・複合加工機を
自由自在に活用できるものづくり

コダマコーポレーションでは、最新のCAD/CAMシステムと各種工作機械を駆使した高精度、高効率なものづくりを実現しています。
CAD/CAMエンジニア集団の技術への弛まぬ研鑽は、開発者の自由なアイデアを形にします。

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  • 大きさは約50mmです。
  • 蜂の顔/手足/触角/羽、に至るまで非常に微細に表現されています。
  • 5軸加工に加え、弊社独自の治具と高回転主軸によって実現できました。

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  • 大扇風機形状のミニチュアを一体加工にて作成しました。
  • φ60mm格子状ガードの中に、φ55mmのプロペラを入れ込んでいる形状ですが、一体加工です。
  • 前ガードの間から刃物を入れ、プロペラ部分を加工しております。
  • 限られた空間を弊社にて販売しているCAD/CAMで確認し、5軸マシニングを徹底的に生かすことによって、形状に妥協のないリアルな扇風機を再現できました。

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  • ネット形状をA5052で削り出しました。
  • サイズはネット部でΦ25x50です。
  • それぞれを繋げている、アルミ軸の厚みは「0.3mm」。円周上、当然全て千切れることなく繋がっています。
  • ネット部は非常に強度の無い為、5軸加工に加え、弊社独自の治具と高回転主軸によって実現できました。

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  • タワーをモチーフに捻りを加えた形状を切削サンプルとして削りだしました。
  • サイズはΦ80x135です。
  • 飾ることを前提にしているため5軸加工機を駆使して加工しました。

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  • 高精度加工機を利用して、自由曲面を高品位に加工しました。
  • 切削のみで鏡面並に仕上がっております。
  • 面粗さ Ra0.08相当

高精度加工を可能とする一貫生産体制

5軸マシニングセンタ、3次元ソリッドCAD/CAMシステム TopSolidに加え、三井造船システム技研製3次元測定ソフトウェア MetrologX4と東京精密製3次元座標測定機 CONTURAを活用し、複雑な曲面形状の高精度な測定結果とCAD/CAMシステムを連動することで薄肉切削加工条件を最適化しています。

Propeller equpment

導入前
不均一な薄肉形状のため、モデル形状に沿った単純な切削条件では、厚み方向にズレ(0.140~0.220mm)が生じていました。

施工前

導入後
モデル輪郭の再現が高精度(-0.030~0.030mm)でおこなわれており、モデルの不均一な厚みの再現度が飛躍的に向上したことが確認できます。

施工後

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